クレプトマニア(窃盗症) 講演
藍里病院副院長の吉田清次医師の講演会がありました。
演題は,「クレプトマニア(窃盗症)~医療と司法はいかに共働すべきか~」
吉田医師には,うちの事務所が担当しているクレプトマニアの事件について意見書を書いていただいたり,証人として出廷していただいたりもしています。
事務所で担当した事件では,高裁で,再度の執行猶予をつけてくれた事件がありますが,なかなか裁判所の理解が得られないこともまだまだあります。
クレプトマニアが病気であり,再犯を予防する最大の方法は,刑務所にいれることではなく,適切な診断を治療であることを,是非,検察官や裁判官にももっと理解してほしいですね。